毎日新聞がタイムゾーンでやらかした件


記者がああいう勘違いをして記事を書いてしまうこと自体はあり得るとは思うんだよね。まあケアレスミスレベル。


まずいのはあれがデスクも校閲も整理部も突破して、輪転機にのったということ。すなわち、デスクや校閲は機能していないし、整理部はたぶん腐ってるということを示している訳で。


どっかで聞いたようなと思えば、もちろんれいの毎日デイリーの件と構造は同じ。あの時は外国人スタッフだの英語だからだのしょせんWebメディアだのマルチメディアナントカと名前のついたところにロクなものは無いだの言い訳に事欠かなかったわけだけど。今回は本紙。


インターネットに追いつけてないという話でもないんだよね。普通のよくわからない情報筋から得た怪しげな“スクープ”の方が裏取りは難しいんだから。タイムゾーンの概念を知らないくらいでインターネットに追いつけないとか言ってる場合じゃない。



まあ久しぶりに毎日jpを見たら、徐々に広告出稿は戻ってきているようで、これでまた元の木阿弥にならなきゃいいがと。それにしても妙にクレジットカード関係の広告が多いのが気になったけど。


.