トンカ(とんか)

【名詞】
2人で行うゲーム。ドミノ牌のような薄い板を手札として8枚ずつ、場札に8枚使用する。札の裏表と向きにより4パターンの使用方法があるが、19世紀後半には手筋が全て解明されて先手必勝であることが証明されたため、急速に人気を失った。
そこで札の断面を正方形とし、ひとつの札につき8パターンの使用方法に改善したものがニュートンカである。場札も16枚に増やされたため、ゲームの手筋のパターンが莫大なものとなった。現在も必勝手筋は解明されていないが、これを研究しているものをニュートンカ学と呼ぶ。