Leopard Spaces の仮想デスクトップごとにバックグラウンドを設定する方法


我が家のMacBookLeopard化してSpaces便利じゃないかというわけだが、仮想デスクトップごとに背景を設定したくなった。どの仮想デスクトップがアクティブかが否応無く分かるからである。


探してみると以下のようなページを発見した。

ここに掲載されているspacestationdを使用すると目的を達せられる。ただし、「Unix実行ファイル」なので、単純に起動するとターミナル画面が表示されてしまう。そこで、以下のようなシェルスクリプトを記述する。

#! /bin/sh
sudo -u MyUserID /path/to/spacestationd &


これをログイン時に実行されるように設定する。通常のアプリケーションなら、ログイン項目に設定するだけだが、シェルスクリプトはそうはいかないので、以下のページを参考に設定する。


肝心の背景画像用のファイルは~/Library/Application Support/SpaceStation以下に表示するデスクトップの番号をそのままファイル名にして、置いておけばよい。


以上で、できあがり。



ソフトとしてspacestationdがやっていることは、0.1秒ごとにアクティブな仮想デスクトップを調べて、前回と変化があれば背景を差し替えるということのようだ。常駐ソフトだが、CPU占有率は私の環境で0.2%程度。


まともなインターフェースを整えてちゃんとしたソフトを自分でも作りたいと思うが、肝心のアクティブな仮想デスクトップを取得する方法が見つからず。APIとかないのかね。


.