にぎにぎ2

変なことを書くと癖になる。最近、“こうやって”囲むとにぎにぎしないではいられなくなる。キーボードを叩いているので、実際にはしないが、頭の上に“スタンド”が出てきてにぎにぎしているような気になる。正直うざい。

で、なんかアレな「鏡の法則」をぐぐっていたら、なんか恐い物が見えた。

“ありがとう血盟”って。“ありがとう”はともかく“血盟”って。現存する団体で“血盟”を名乗るものを初めて見たぞ。そこに“ありがとう”。血判状回したんですか?手のひらを傷つけて血を混ぜましたか?クリンゴンですか?そこで“ありがとう”。恐い。

恐いけど、少し読んでみる。ちなみに鏡の法則のれいのA子さんの話は、20行くらい読んだとこで挫折した。「A子は思った。」の辺り。まだ本題に入っていない。こらえ性が無いにもほどがある。なんといっても私は「一杯のかけそば」のオチを知らないのだ。どうしても最後までつきあえない。

おそるおそる水色の枠で囲まれたとこを読んでみる。

さて、私たちの人生を創っているのは、私たちの“考え方”ですね。(これは、多くの成功法則の本に書いてあります)ところが、この“考え方”を変えることがなかなかできない人が多いのです。

さっそく頭上にスタンドが現れる。

なぜなら、“考え方”のベースになっているのは“思い込み(ビリーフ)”というやつで、この“思い込み(ビリーフ)”は、無意識の領域に定着しているからです。

“ビリーフ”(にぎにぎ)。“ビリーブ”ではなく“ビリーフ”。無駄に正確な発音。クォートすると読みづらいな。ここで挫折。画面で数えて6行。ひどい。気合が足りん。

自己啓発セミナーの手口とか分かるのかへー、とか思って読み始めたが私には無理だということが判明した。頭上にスタンドが現れ、頭の中で無理無理無理無理とディオが叫ぶ。頭の中に相当強力なSpamassassinが入っているらしい。まずい。せめて最後まで読めるようになっておかないと、いざと言う時見事にひっかかる気がする。ひっかかって、その気になって、さあYAさんに成功体験を語っていただきますとか言われて、ステージに立って、大勢の面前でスタンドを出す。

“ビリーフ”(にぎにぎ)。たまらん。